Category : 【猫の飼い方】

ある程度はしつける事も出来ますが、
止めてくれるかどうかは猫それぞれな所があります。
ここではお互いに嫌な思いをしない為に、
猫を迎える前に出来るいたづら防止策を紹介します。
「かじる・爪を立てる・物を倒す」この辺りは日常茶飯事で、
猫自身が悪い事をしている意識はありません。
しつける前に、物理的にいたづらが出来ない環境を作っておきましょう。
1、部屋を片付ける
衣類や携帯電話など何にでもですし、特に初めて見る物には興味を持ちます。
クローゼットやケースなどの手の絶対に出せない空間を用意して、
きちんと片付ける様にしましょう。
小さい物は誤飲するおそれがあるので、特に気をつけましょう。
また、観葉植物なども猫にとって毒になる物があるので、
事前に調べるか、片付けるかをして下さい。
2、コード、ケーブルを守る
猫さんはコードなどを簡単に噛みちぎってしまいます。
我が家でちゃいを飼った時は、
すぐに携帯の充電器が2つも噛み千切られてしまいました。

↑噛み千切られた充電器
電化製品などは高価な物が多いです。
スリットチューブという物があるので、前もって準備すると良いでしょう。


↑スリットチューブ付き充電器 ↑拡大すると…
後はコンセント部分も危ないので、しかっり対策しておきましょう。


↑コンセントカバー ↑開けると…
これでコードやコンセントは安心ですね。
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ちなみに近所で購入する時は、スリットチューブはホームセンターに、
コンセントカバーはベビー用品店にあると思います。
コンセントカバーは縦1列だけのものなら、100円ショップにもある事があります。
3、窓からの脱走対策
猫さんは鍵を開けてしまう事もありますが、中々重い窓を開けてしまう事はないでしょう。
しかし、網戸なら軽いからどうなるかわかりません。
こちらも赤ちゃん用品で対策出来るので、対策しておいても良いでしょう。
![]() 網戸ストッパーN【安全グッズ】 |
4、侵入禁止エリアを作る
危険な場所や、大切な物が置いてある場所…
そんな場所でも猫さんは構わず侵入してしまいます。
あらかじめ侵入禁止エリアを作って、事故を防止しましょう。
・お風呂
留守中の猫の溺死は意外と多い様です。
元々ドアもついているので、面倒くさくならずに必ず閉める癖をつけましょう。
また、お湯も終わったら抜く癖をつけましょう。
・キッチン
キッチンには刃物や香辛料、またネギなどの猫の食べてはいけないものなど、
危険がたくさん潜んでいます。
また、シンクや洗面所などの水が流れて穴の開いている所は、
トイレと思ってしまう猫さんもいます。

キッチンのタイプ毎の具体的な対策は、
①賃貸などのキッチンが廊下にある方は、
使った後は、刃物・生ゴミをきちんと片付けし、
排水口にはフタをしておきましょう。
②キッチンが独立している方は、
出来るだけ締め切った方が良いでしょう。
③カウンターキッチンの方は、
柵やドアを設けておきましょう。



我が家は上の写真の様な柵を付けました。
ネット・突っ張り棒・結束バンドで出来ています。
どれも100円ショップでも売っています。
大きいネットや長い突っ張り棒などを探す時は、
ホームセンターに行ってみると良いでしょう。
・その他の登って欲しくない場所など
猫さんの嫌がる「猫避け」が効果的に使えます。


↑洗濯機後部への落下防止 ↑猫避けのアップ
5、爪とぎと対策
爪とぎは猫さんの習性です。
止めさせられないので、きちんと対策をしておきましょう。
・爪とぎを用意する
猫さんは起きた時など、色んなタイミングで爪とぎをします。
その時その場所にお気に入り爪とぎが無ければ、
壁などでといでしまうかもしれません。
その為、各部屋に置くことが大切です。
形や種類に好みがあるので、用心するなら各部屋数種類が理想です。
・壁を守る
中には爪とぎを用意しても壁でといでしまう猫さんもいます。
爪とぎ防止シートなども売っているので、対策しておきましょう。
・家具の選び方に気をつける
爪とぎの対象になるかどうかは素材にかかっているといっても過言ではありません。
新しい家具を買う時には、爪とぎされるかどうかのリスクを考えましょう。
例えばソファーを買う時に、革製の物なら爪とぎされないかもしれませんが、
太い糸で織った布地の物だったら、爪をとがれる可能性が高いです。
以上の事を考慮すると、
①爪とぎされないかもしれないから高い良い物が欲しい
②爪とぎされるかもしれないから買う事を悩む
③爪とぎされても良い安い物を買う
④爪とぎを兼ねておとりにする
この辺りの考えが浮かぶのではないでしょうか?
我が家では布地の安い物を見つけて、敢えておとりにしています。

↑ソファーに爪を立てる猫
この様に家具を選ぶ時には、爪とぎされない物にするか、
とがれても良い物を選ぶのが良いでしょう。
「多分大丈夫」で高い物を買うのは1番危険です。
ソファーやカーテンを選ぶ時に気をつけてみて下さいね。
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金銭面が気になっている方にとっては、
1番問題なのが医療費ですね。
ここではおすすめの2社を例に説明します。
通院・投薬で1回10000円、
手術になったら100000円なんて金額が普通にかかってきます…。
健康な猫さんが来てくれれば問題無いですが、
それは迎え入れるまで分かりませんし、
例え健康な猫さんでも、いつ何があるかわかりません。
例として、今1番お得だと思える「ペッツベスト」さんです。
加入年齢制限も16歳と厳しくなく、少ない掛け金なのに80%を保険会社さんが負担してくれます。

年額も25000円程度に抑えられていて、
お腹でも弱い猫さんなら、平気で年に5回くらい病院に行く事も…。
例えば5回だと、
保険料+病院代=25000+(10000✕0.20✕5)=35000円
実際はもう少し細かい計算が入る様ですが、5回の50000円よりすでに安いですね。
なにより仮に少し高くついたとしても、
月々小額を払っておけば急な高額出費を抑えられる所が魅力だと思います。
↑こちらがペッツベストさんです
もう1つは、我が家でも加入している「アニコム損保の動物保険ふぁみりぃ」の70%プランです。
こちらでは70%を保険会社さんが負担してくれます。
こちらは先ほどの「ペッツベスト」さんより10%負担額が変わってきてしまいますが、
人間の保険同様に、保険証を提示すると窓口で直接割り引かれます。
色々考えると、金額面を優先しての「ペッツベスト」さんか、
使い勝手を優先しての、「アニコム損保の動物保険ふぁみりぃ」のどちらかがベストだと考えます。
最終的にどこの保険会社さんを選ぶかはそれぞれですが、
長く付き合っていく為にはどこかの保険に加入する事が良いと思います。
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